
マイケル・ジャクソン「This Is It」。
滑り込みで見てきた。
仕事終わって、子供を20:30に無理矢理寝かして。
車を飛ばして22:10の回を見るために長岡まで。
動けなかった。
後輩はジュースを手にしたまま2時間そのままだったらしいが、
オレはジュースすら持てなかった。
スクリーンのマイケルから目が離せない。離れない。
感動で全身が鳥肌立った。
本当に、目の前でマイケルが歌って踊っているみたいだった。
あのダンスのキレ、歌。この人のどこが50歳なんだ??
多分マイケルの半分以下しか生きていない若者と遜色ないダンス。
そしてそんな若者たちがマイケルを、本当に心からの笑顔で見つめている。
どこまでも謙虚で、でも自分の中にだけある完璧なショウのために。
全ては見に来てくれる観客のためだけに。
多分7割くらいの力しか出していないだろうけど、
ステージにかける思いはビシビシ伝わってくる。
みんな、マイケルと一緒に仕事できるのが
うれしくてたまらないのだ。それはベテランも若手も、
ミュージシャンもシンガーも、照明も大道具も同じ。
あの場所で、マイケルと同じ時間を共有し、
一つのものを作り上げることが楽しくてしょうがないのだ。
この映画は、あくまでドキュメンタリィ。
ただ淡々とリハーサルを撮影しているだけ。
そこに感動させようという、見え見えの演出は全くない。
それなのに、全世界でみんなが涙し、
オレのようなそんなにファンじゃない人間まで
たった開始数分で虜にしてしまうんだから。
公開期間の延長、本当にありがとう。
ギターのオリアンティに
「ここで君が輝く番なんだ」
「僕はここにいるから」
「君の最高のソロを」
と語りかけるシーンがすごく印象に残った。
素顔のマイケルは変人でも奇人でもなく、
完璧にまでにプロフェッショナルで、
スタッフ思いの素晴らしい人だったのだ。
この素晴らしいショウを、
もう見ることができないと思うと本当に寂しい。
本当に、King Of Popだったんだと実感した夜だった。




